親子の老後編集部

シニアの婚活事情と婚活サービス、シニア婚活の注意点を解説。

暮らし

2017.12.11

「婚活」というと若い人がするものというイメージがありますが、実は、最近シニアで婚活をする人が増えています。50歳以上の結婚件数も増えているというデータもあります。

ここでは、シニアの婚活事情と、婚活を支えるサービスについてご紹介します。

シニアの婚活が増えている背景

現代、シニアの婚活が増えている背景には次のような理由が考えられます。

1.高齢のシングル男性の増加

昔は、高齢者でシングルと言えば、夫に先立たれた妻というのが圧倒的に多数でした。
しかし、現在は、熟年離婚をしてシングルになる男性が増加しています。また、仕事が忙しくて結婚するきっかけを逃してしまった独身の男性も増えています。

2.シニア層の一人暮らしの増加

昔は、三世代同居が一般的で、配偶者と死別したり離婚したりしても、子供や孫と一緒に住んでいたので生活面でも不自由がなく、寂しさを感じることもありませんでした。
しかし、今は元気な間は子供の世代とは別居するのが一般的です。

一人暮らしでは生活面でもいろいろと不便なことがありますし、不安を感じることもあります。誰かと一緒に暮らして、一緒にご飯を食べたり時には旅行をしたりして、第二の人生を楽しみたいと考える人が増えるのは自然なことだと言えるでしょう。

3.老後に対する意識の変化

現在、日本人の寿命は男女とも80歳を越えています。定年を迎えてもまだまだ残された人生は長くあります。一昔前は、「老後=余生」であり、これまでの人生に付随したものというイメージでしたが、今のシニア層はまだまだ元気です。

アクティブシニアという言葉も一般的になったように、定年後だからこそ、仕事をしている間はできなかった旅行に行ったり、趣味を楽しみたいと思う人が増えています。
第二の人生によいパートナーと心豊かな老後を送りたいと考えるのも無理はありません。

婚活タイプとそれぞれの特徴

シニアと一口に言っても、さまざまな性格の人がいます。また、シニア世代が若い頃と違って、現在はインターネットを中心としてさまざまな新しい婚活サービスが提供されています。自分に合った婚活サービスを使えば、スムーズにお相手に出会うことができます。

ここでは、さまざまな婚活サービスの特徴についてご紹介します。

1.実際に会って結婚相手を自分で見つけたい人

社交的で、おしゃべり上手。初めて会った人とでもすぐに打ち解けられて、楽しい気持ちにできる人は、インターネットを介した出会いよりも、実際に会って自分をアピールするほうがおつきあいに発展する可能性が高いでしょう。

・中高年専門のパートナー探し 楽天スーペリア
35年以上の実績のある「楽天オーネット」が運営する、中高年専門の婚活サービスです。全国に営業所があり、出会いをサポートするために、パーティだけでなく、ゴルフやウォーキングのようなイベントも数多く開催されています。

https://onet.rakuten.co.jp/superior/

・中高年の婚活をサポートする茜会
創業以来50年以上、中高年の結婚をサポートしてきた実績があります。首都圏を中心に、婚活パーティやイベントを積極的に開催しています。

http://www.akanekai.co.jp

2.結婚相談所に結婚相手を紹介してほしい人

シニア世代は若い世代と違って、背負っているものがいろいろとあります。子供がいれば、相続などの問題も考えなければなりませんし、持ち家のことや周囲の状況などにも配慮が必要です。

恋愛感情だけで婚活を進められない世代だからこそ、地元に密着した結婚相談所に、自分に合ったお相手を紹介してもらえるのは安心だと言えるでしょう。

また、自分からアピールするのが苦手な人でも、仲人さんに入ってもらえばスムーズに婚活を進めることができるでしょう。

・中高年の熟年結婚(シニア婚)・婚活・お見合いサポート ノッツェ
全国に営業所があり、専門のアドバイザーが婚活をサポートしてくれます。

http://www.nozze.com/service/middle.php

3.インターネットで自分で探したい人

インターネットの発達によって、婚活のハードルもぐっと下がりました。インターネットを使えば、自分のペースで自分に合った人を探すことができます。また、対面での婚活サービスに比べて費用が比較的リーズナブルなのもメリットです。

ネット婚活サービスにもいろいろな種類がありますので、自分に合ったサービスを見つけたら、まずは気軽に登録してみてはいかがでしょうか。

・誠実な意思をもった男女の出会いをサポート! エキサイト婚活
インターネットでプロフィールを登録後、気になるお相手にメッセージを送ることができます。

https://wedding.excite.co.jp/member/senior/

シニア婚活の注意点

高齢者の結婚には注意しなければならない点もあります。

1.財産分与やお墓をどうするか

まず、再婚の場合は遺産分与が問題になります。新しいパートナーと入籍すると、その配偶者にも遺産相続の権利が生まれるので、子供との間にトラブルとなる心配があります。また、前の配偶者と死別した場合には、お墓をどうするかということも問題になります。

財産やお墓の問題は、自分とパートナーだけで決めることはできませんから、子供とよく話し合って、了解を得ておく必要があります。

2.結婚相手の家族との関係

シニアで結婚した場合は、パートナーの家族との関係も複雑になります。お互いが再婚どうしの場合、お互いの子供や孫とのつきあいをどうするかも考えなくてはなりません。

もし、どちらかが先に亡くなった場合、遺された再婚相手の生活の世話や介護をどうするかということも問題になります。

3.男性と女性との意識のズレ

シニア男性の中には、将来自分が介護が必要となったときに面倒をみてもらうことを期待して婚活をする人もいます。

しかし、結婚生活は相手との間に信頼関係があって成り立つものです。財産があるからいいだろう、男性は女性に世話をしてもらって当然、という姿勢では、穏やかな結婚生活を送るのは難しいかもしれません。

お互いを思いやる気持ちをもって婚活をすることが大切だと言えます。

4.結婚相談所をめぐるトラブル

シニア層を対象とした婚活サービスの増加につれて、結婚相談所をめぐるトラブルも増えています。

「勧誘のときにはいいことを言われたが、実際に入会すると条件に合うお相手を紹介してもらえなかった」「外国人を紹介されたがトラブルとなった」という事例があります。

婚活サービスを利用するときには、信頼できるサービスかどうかを見極めて入会するようにしましょう。

まとめ

シニア層の場合、財産やお墓の問題を考えて、あえて入籍をせずに事実婚というかたちをとるカップルもいます。また、これまでの生活ペースを変えないよう、別居婚や週末婚を選択するカップルもいるようです。

いろいろなハードルはありますが、お互いに信頼し合い、助け合いながら生きるパートナーがいることはいいことです。自分に合った婚活サービスを利用して、パートナーと支えあいながら豊かな第二の人生を歩めるといいですね。

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